けせんの野鳥

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観察時期:秋に飛来し春に旅立っていく冬鳥です 観察場所:海岸、港湾、河口、湖沼
大きさ:カラスくらい
鳴き声:キュー、キュー
けせんでカモメと思われているのは、ほとんどがウミネコでしょう。他にもセグロカモメやユリカモメ もいますが総じてカモメと呼ばれてしまいます。しかしカモメという名の海鳥もいます。 まず口ばしは赤と黒の斑がありません。セグロカモメほど大きくはありません。西日本が主な生息地とのこと ですが中井沢さんの写真でけせんでも見れたのは良かったと思います。ただカモメ類は識別が難しいので 同定するのはかなりの困難を伴います。
盛川下流の堤防工事前の船着き場のようなところに オオセグロカモメと並んで止まっていたので、撮ってきました。 カモメの仲間は、図鑑とよく見比べないと名前が特定できないので、 図鑑とよく見比べてみた結果、カモメと特定しました。 クチバシが黄緑、目の周りに褐色の斑点がある、脚が黄色っぽい。 カモメは、冬鳥で海岸や漁港にいるということなので、盛川で見るのは珍しいことです。
写真と文:中井沢重吾氏
整理番号:122 撮影日時:2014年3月26日 撮影場所:盛川の佐野橋下流
整理番号:122a 撮影日時:2014年3月26日 撮影場所:盛川の佐野橋下流
三陸鉄道の鉄橋の下にぷかぷか浮いていたので撮ってきました。 ウミネコだろうと思っていたのですが、よく見るとクチバシが黄緑だし、 目の周りに褐色の斑点があるので、カモメです。
写真と文:中井沢重吾氏
整理番号:122b 撮影日時:2016年12月19日 撮影場所:盛川に架かる三陸鉄道鉄橋の下